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尖圭コンジローマは色々な種類があるうえにはじめは自覚症状もあまりない

2020年04月12日

尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルスの感染によって引き起こされる病気ですが、ウイルスの種類が多く、症状が出る部位も見える場所と見えない場所に分かれているのが特徴。見えやすい場所にできる症状がイボで、性器や肛門の周りに、にわとりのトサカ状やカリフラワーのような形で現れます。

男性の場合には亀頭の先端部分や包皮の内外、陰嚢、会陰、尿道口などにイボができることが多いようです。女性だと、大小陰唇や膣前提、会陰部などが代表的な部位。男女共に、これらの性器周辺以外に肛門付近にもイボができます。しかし、尖圭コンジローマは感染してからこういった症状が出始めるまでに3週間から8ヶ月という長い年月を必要とします。ヒトパピローマウイルスに感染してすぐに症状が出るわけでなく、体内でウイルスが一定量まで増えてから、イボという症状になってあらわれるので、それまでは感染に気付くのは難しいです。

イボが出始めるまでの期間には個人差がありますが、最初は気付かないほどの小さなものから出始めるのも特徴で、自身の身体を細かくチェックしている人以外ではなかなか小さなイボに気付くことができません。

さらに、尖圭コンジローマは子宮頚部や膣などの身体の内部にもイボができますが、肉眼で見ることが困難なため、よほどイボが大きくならない限り自覚症状として気付くことはないでしょう。尖圭コンジローマに感染していると気付かずに、異性と性交渉を行ってしまうと、そこから感染が広がってしまいます。

また、尖圭コンジローマの感染が気付かれにくいのは、イボができても痛みや痒みが少ないケースが多いからです。中には、痛みがあったり痒みを生じることもあるようですが、必ずしも痛みや痒みがあるわけではありません。自分で触ってイボがあることに気付かないと、見過ごしてしまいがちなのは見た目以外の症状が少ないからです。

せめて、痛みや痒みが強ければもっと早期に発見できるのでしょうが、苦痛を伴う症状が少ないので、気付いたら大きなイボができていたという結果が多いです。それに、感染から発症までに時間がかかるので、いつどこで誰と性交渉をした時に感染したかを突き止めるのも困難。尖圭コンジローマを引き起こす原因となった相手を特定するのは難しいので、犯人捜しをするよりも治療を最優先させたほうが良いでしょう。

感染理由は性交渉以外にも、皮膚の触れ合いなどだけの場合もあるので、正確に感染源を突き詰めるのはかなり難しいです。