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膣カンジダは、真菌の一種であるカンジダが異常増殖して起こる病気です。カンジダ菌は常在菌の仲間で健康な人の皮膚にも存在するのが特徴。そのため、カンジダ菌が身体に付着しただけでは発病しません。健康な状態だと身体に備わっている免疫力が働くため、カンジダ菌が増殖しようとしてもそこまで真菌数が多くならないからです。しかし、疲れなどで免疫力が落ちている時は、増殖スピードを抑えられず膣カンジダを発症します。

その時に使われるのがエンペシドクリームで、クロトリマゾールという成分が含まれているカンジダ治療薬です。カンジダは放置すると、どこまでも真菌数が増え続けてしまう恐れがあるので、できる限り早い段階で治療をしたほうが良い病気といえます。

白くて酒粕やヨーグルトのような状態のおりものが出たり、外陰部の強い痒みを伴うので、エンペシドクリームを使って辛い症状を和らげつつ、カンジダ菌がこれ以上増えないよう治療を開始しましょう。カンジダ治療薬であるエンペシドクリームの使い方は、痒みが出ている外陰部に1日に2回から3回ほど塗布するだけです。ただし、皮膚が不潔な状態でカンジダ治療薬を使っても効き目が期待できないため、清潔な状態にしてからエンペシドクリームを塗布してください。最も効果的なのは入浴後で、お風呂で全身を綺麗にした後に、皮膚の水気をとってカンジダ治療薬を塗りましょう。

エンペシドクリームは外陰部の発赤や痒みに効果を発揮しますが、膣内の症状も見られている場合には、膣内に挿入する錠剤も併用して治療を行うと、しっかりとカンジダ菌を退治することができます。通常は3日ほど継続してエンペシドクリームを使えば、症状の改善が見られると言われています。カンジダ治療薬を使い始めて3日以上経過しても、一向に症状が改善しない場合には、病院を受診して医師の診察を受けましょう。また、3日間ほどの使用で症状が無くなっても、まだカンジダ菌は存在するので1週間ほど継続してエンペシドクリームの塗布を行うと効果的です。

症状が軽くなったからと言ってすぐにカンジダ治療薬を使用を中断すると、再度症状がぶり返すことがあるので注意してください。症状がおさまっているのは薬の有効成分が効いているだけで、完治したわけではありません。症状が全く気にならなくなったとしても、継続使用することでカンジダ菌の数を最小限まで抑えることができます。その期間が1週間ほどなので、継続して服用してください。